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いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
by ikenosai
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復活 35年前に買った自転車

 父の三回忌で実家に帰省

約30年間、倉庫に眠っていた自転車の手入れをし、復活!

白骨化(劣化)したタイヤも空気を入れると、乗ることができたので周辺をサイクリング




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野山を駆け抜けた頃を思い出し
周囲10キロほどをあっという間に走行

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小学校時代によく遊んだ川
釣りをしたり、泳いだり

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中国自動車道 勝央SA 上り側の近くの池
当時はいなかったブラックバスを釣るボートが・・・

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ブリヂストン ユーラシア グラン スポルティーフ
1980年代のロードレーサー

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タイヤは劣化しているが、空気を入れたら、走行可能に!

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 この自転車は35年ほど前、高校1年の夏休みに湯郷温泉のレストランでアルバイトをして買った

当時は時給390円、夕方から480円に・・・

5万円くらい貯まった

それでも、パーツを付けたりして、足りなかった

父が、「お父さんが足してやろう・・・」と足りない分を払ってくれた

元気盛んな私を目を細めて見守ってくれていたのを今でも思い出す


 卓球部に、ボクシングジムに、それでも余剰エネルギーが有り余っていたので

週末のサイクリングはちょうどよいはけ口だった


 初めの頃は「柵原の風」を感じて走り続けた
     クリック→
 
https://ikenosai.exblog.jp/25886500/

 それから、日帰りで湯原温泉へ、岡山駅へ

姫路(兵庫県)へ(片道95km 3時間30分で到着)

小豆島(香川県)へ(途中、フェリーを使って)

千代川河口(鳥取県)へ(片道75km 2時間30分で到着)


 中国地方一週の旅行では、四十曲峠を抜け、鳥取県は米子

島根県は、松江、出雲、江津、浜田、益田

山口県は、萩、秋吉台を抜け湯田温泉、岩国の錦帯橋

広島県は、船で宮島へ渡ったり、広島市内、尾道、福山

岡山に戻り、井原、倉敷、岡山・・・ 

        旅行記へクリック→ 
https://ikenosai.exblog.jp/22491791/


 中国、四国、近畿合わせて7県をサイクリングした自転車

高校時代でほぼ完結する旅行記が私の記憶の中に今も・・・













by ikenosai | 2018-04-30 18:16 | 思い出のポケット | Comments(12)

文化だより 第30号

文化だより


文化高等学院通信(平成18年2月創刊・研究誌)
30号 (平成28年 6月 1日)

〒207-0012 東京都東大和市新堀1-1435-20
特定非営利活動法人 文化高等学院



“人類の進化と現代の食習慣”

   根拠に基づく治療法とは!

  (創刊から10年の総括“その2”)


「38億歳、命の奇跡」

 

 宇宙はおよそ137億年前に極微の1点が大爆発をして始まったそうです。
最初の生物から38億年。
両親が子どもをつくる営みを始めてから9億年。
ヒトは目覚ましい進化を遂げ、環境の変化にも適応してきました。
約3千万種の多種多様な生物が地球上には存在しています。

 母胎の中の赤ちゃんは38億年の生物の進化に似たことを38週間で進行していくのです。
それぞれの段階で魚や両生類になって、人間として誕生するのです。
生物誕生から受け継がれてきた命ある細胞のリレーで私たちは38億歳という最高年齢ということなのです。
そして、ひとりひとりの遺伝子暗号は選ばれているのです。
これは偶然ではないようです。

 両親の染色体の組み合わせにより生まれてくる可能性は70兆通りもあり、70兆分の1の存在が皆さんひとりひとりなのです。
これは地球1万個分の人口よりも多いことになるのです。
そして、不思議なことに約半分ずつの男女が生まれてきています。



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 生命科学はもの凄い進歩を遂げましたが、世界中の知恵とお金を使っても、細胞1つを元からつくることができないのです。
それは生き物を動かしている本当の力とは何かということが未だに解っていないからなのです。



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 ヒトの身体には宇宙の進化の歴史が凝縮されているのです。
どんな人も全宇宙を背負って生きているということになるのです。
命は自分だけのものではないのです。
そういう意味で命は尊いのです。
この世に生まれてきたことは途方もない奇跡的な出来事だったのです。




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 自分の命も、他人の命も絶対に粗末にしてはいけないのです。

 私たちは自分の力で生きているように思いがちですが、自分の力だけで生きている人なんて地球上にひとりもいないのです。
太陽・水・空気・動物・植物・地球・・・等々、他にも目に見えない大自然の偉大な力のお陰で生かされているのです。
遺伝子レベルで見ると人はそれぞれ違うのです。
それは誰もがかけがえのない人間として生まれてきたという意味なのです。
他人と比較して生きるのではなく、自分の花を咲かせるために生きていくのです。

 命について考えたり悩んだりできるのは人間にしか味わえない醍醐味ではないでしょうか。 

 (参考資料 筑波大学 村上和雄名誉教授のお話より抜粋)




 食事がなぜ重要か“塵も積もれば山となる”


 食品の安全基準は国家レベルでは任せられない。
これにはたくさんの利害関係が生じていて、経済へのデメリットが大きく影響してしまうからなのです。
テレビのコマーシャルにしても、支えるスポンサーなしではほとんどのテレビ局がやっていけません。
スカッとさわやかな飲み物があれだけ体に悪いといわれても、多大な広告料を出してくれるのであれば、悪いイメージは隠してしまうのです。

大手のハンバーガーチェーンのコマーシャルだって、そうなのです。
企業イメージを上げる工夫をやっていますが、毎日3食食べ続けるのはいかがなものでしょう。
このしがらみの中で経済が潤っている以上は仕方がないことであって、自分たちで勉強し、考えていくしかないのです。

 昔は腐るものを腐る前に食べるというのが基本でした。
しかし、今では防腐剤が大量に使われ、日持ちするように加工された食べ物が多いようです。
そして、効率を考えた簡単な食事が多く、年間のエンゲル係数の平均8%しか生鮮食料品はなく、ビン・缶・レトルトなどの加工品が62%、外食が30%にもなるのです。
食品添加物はひとりあたり年間1500種類、重さにして24㎏。

生鮮野菜や穀物にさえ、農薬や化学肥料、畜産や養殖には抗生物質や抗菌剤が使われています。(10年程前のデータより)
こんなものばかり食べていたら生活習慣病は防げるわけがありません。
3大生活習慣病といわれる、がん・脳卒中・心臓病、中でも国民の3人に1人ががんで亡くなっています。
私たちのからだを構成している細胞は、遺伝子情報によって決められた周期と寿命があり、皮膚はおよそ28日、血液はおよそ4ヶ月で、全部新しく入れ替わっています。
ところが、この遺伝子に何らかの原因でキズがついて異常をきたすと、間違った情報を受けた細胞が増殖していき、正常な細胞の領域まで侵していくのです。
これががんです。
遺伝子次第でがんになるか、ならないかが決まるのです。
健康な人でさえ、1日に3000~6000ものがん細胞が生まれています。
しかし、健康な人の体内には、がん細胞を撃退してくれる免疫細胞があり、その働きで、それ以上の増殖にはならないのです。


 ストレス社会を生きている私たちにさらなる追い討ちとなるのが食事の問題なのです。
忙しすぎて精神的ストレス(気の使いすぎ)が続くと、交感神経緊張型になります。
そういう人が副交感神経優位に変え精神バランスを保つには飲食以外になく、食べ過ぎたり、キレやすいなど、行動が不安定になってしまうのです。
精白された穀物と砂糖で作られるスナック菓子や糖分の多いジュースを毎日のように摂取する習慣で、ストレス社会の中で生きていけばインスリンとアドレナリンの分泌がトラブルを起こしやすくなります。
ストレスの多い現代社会において、健全に生きていくということは、そうとうの意識をもって変えていかない限り、良くはならないのです。

 脳の情報は、ある特定の神経細胞に電気信号という形で発生し、隣接する神経細胞に伝わっていくのです。
これが情報の交換や伝達なのですが、神経細胞どうしの間には「シナプス」というすき間があるため、このすき間を電気信号は飛び越えることができないのです。
そのため、電気信号に代わって、伝達物質がシナプスを渡ることで情報が神経細胞から神経細胞へとつつがなく伝わることで心が発生します。

そして、このバランスを保つために、必要に応じて伝達物質が供給されるのです。

もし伝達物質の原料が不足することになれば、神経シグナルが上手く伝わらなくなるのです。
その影響で、イライラ、不安、気落ち、深い悲しみなどさまざまな症状が現れてくるのです。
そして、段々と、不幸を感じたり、人生を充実させる力がなえてしまい、日常生活に悪影響を与えるようになるのです。
これを私たちは心の病と呼んでいます。


 脳内では多くの伝達物質が適切に作用していますが、それらはアミノ酸、アミン、ペプチドの三種類に分類できます。
そのうちアミンとペプチドはアミノ酸からつくられるので、アミノ酸が心を創り出す重要な物質になります。
脳の中では、伝達物質、ブドウ糖、ホルモン、ビタミンなどさまざまな物質が、受容体に受け取ってもらい、つぎに、神経細胞に取り込まれて利用されます。
そして大事なことは、受容体の形は受け取る物質ごとに決まっていて、物質が受容体にピッタリおさまったときだけ神経細胞に取り込まれるのです。
受容体は流れてくる物質を捕らえる瞬間、物質を正確にキャッチするために、微妙に形を変えねばならないのです。
もしこの膜が魚油などのオメガ3脂肪酸でできたやわらかいものなら、キャッチの瞬間、膜がうまくすべって受容体の形を調整して、上手く捕らえるのですが、この膜が、動物性脂肪などを主成分にしてできた硬いものであれば、キャッチの瞬間、膜が上手くすべらなくなるのです。
このため、受容体は上手く形を整えることができなくなったりして、伝達物質やビタミン群を捕らえ損ねてしまうのです。
オメガ3脂肪酸には、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)という成分が含まれ、どちらも脳の神経細胞の膜や伝達物質の受容体の膜の成分なのです。

 脳に大切なブドウ糖、しかし、バランス良く摂らなければトラブルが起こるのです。
糖類はブドウ糖となって脳にエネルギーを供給しています。
ここで大事なのは、糖類がブドウ糖に変わるときのスピードなのです。
砂糖や精製されたデンプン(米、麦、芋など)は、猛烈なスピードでブドウ糖に分解されるため、この猛烈なスピードが、心の病を発生させる要因となってしまうのです。
血液中にブドウ糖が大量に流れ込んできたとき、血糖値が上昇します。
膵臓は適切な量のインスリンを放出し、血糖値をもとの正常な状態にもどします。
しかし、低血糖症の場合、そうはならないのです。
砂糖や精製デンプンを大量に含んだものを食べて、血糖値が上がったとき、膵臓が過敏な反応をしてしまい、大量のインスリンを出すのです。
インスリンはブドウ糖を一気に血液中から肝臓などへグリコーゲンという物質に形を変えて蓄えられるため、血糖値は正常なレベルより低くなり過ぎてしまうのです。
この状態だと、脳にエネルギーが供給されない状態となり、正常なはたらきができなくなってしまうのです。
こうして頭痛、不安、イライラ、疲労、めまい、心の混乱、健忘、集中力の欠如、うつなどが発生してしまうのです。
このストレスに対して、副腎がすばやく反応し、ストレスホルモンのアドレナリンを放出するのです。
このホルモンが肝臓に蓄えていたグリコーゲンをブドウ糖に分解し、血液中に戻すのです。
こうして血糖値が上がり、このブドウ糖によって、インスリンショックから脳が守られるのです。

 砂糖や精製されたデンプンの多く含まれた食事によって血糖値が急激に上昇し、インスリンの大量放出によって下がったことが原因で、知らず知らずに何か甘いものを探すようになってしまい、本能的に体が甘いものを必要以上に受け付けるようになるのです。


お薦めの“1冊”


「工藤公康 粗食は最強の体をつくる!」

著 者 幕内秀夫

出版社 三笠書房

価 格 1300円+税

 なぜ、工藤投手が48歳まで投げ続けることができたかがこの1冊で分かります。




便利に頼らず、ひと工夫を!

 寒い時期にもかかわらず薄着で、冷たい物を飲んだりアイスクリームを食べる。
その他、暴飲暴食についても、低体温の原因といわれています。
低体温の体質はガン細胞などの増殖が非常に早くなるそうです。
また、行動力や、やる気の低下にもつながります。
温かい体には免疫力や抵抗力が備わっています。
温かい体を維持するには、それなりの生活習慣を意識することが大切です。
室温は暑すぎず寒すぎず、外気との温度差が極端でない状態、それでも寒ければ、上着を着て調整し、温かい靴下を履くなどの配慮も必要なのです。

 冷えは不妊症や生理不順の原因のひとつにもなっています。

昔、“秋茄子は嫁に食わすな”と言われました。
夏の野菜である茄子を冷え始めた秋に食べると身体を冷やし、子どもの授かりにくい体質になり、子宝に恵まれにくくなる心配からそう言われるようになったそうです。
不妊治療が盛んになった現代、実は大きな原因の1つに低体温や冷え性の問題があげられます。
巷で1年中売られているサイダーやコーラなどの清涼飲料水も実は季節を考えて飲まなければいけないのです。
冬は冬の野菜を食べ、温かい服装で過ごし、夏は夏の気候に慣れながら時々涼む程度に冷たいものを摂取するくらいが身体には良いのです。
そして、適度な運動も体を温めるには必要です。


 食べられないが前提で進化した“9億年”

人類の進化は、知恵の発達と共に、北へ北へと開拓してきた歴史にあります。血糖値で悩む現代を例に挙げても、食べなければ解決すること、少しずつ食べれば解決することなのですが、今となっては管理できない食習慣、食生活によって作られてしまっている病気が余りにも多くあります。
現代病への予防学を国家レベルで取り組みますと、食に関わる産業はたちまち成り立たなくなるのです。



編集後記

 

 子育てについて、創刊から10年で解ったことを一言で言いますと、親が変われば、子どもも変われるかもしれない・・・?ということでした。
それだけ子育ては親がかりな訳です。
まして、不安定な時期が長ければ長いほど、改善の可能性は低くなってきます。
全ては熱いうち、早いうちな訳です。
心の面、食の面でこれまでたくさん編集してきましたが、最終的には自分自身が変わろうという努力をしなければ変わらないということなのです。
誰かが変えてくれるという発想ではなく、自ら改革をおこすことが重要になります。
そして食についても日本という国土の特性、つまり、サルの棲める地域である日本の本州を中心にした考え方。
四季折々の季節に合わせた食生活がカギとなるでしょう。
現代栄養学の基礎は日本ではない北欧、特にドイツをモデルにしたカロリー計算が主体の栄養学です。
そこには、日本の食の知恵はなく、寒さに耐えてきた北国の歴史が生かされています。
それは、人類全てに当てはまるものではありません。
今こそ、日本の食文化の知恵を掘り起こし、今後の私たちの生活に生かして行かれればと思い、今回の編集のメインに組み込ませていただきました。
SI







by ikenosai | 2018-04-27 09:52 | 文化だより | Comments(0)

ルールやマナーがあってこそスポーツの価値はある



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高校時代、無償でボクシングを教えて下さった江見トレーナーと選手だった私
江見トレーナーは元プロボクサー、中日本新人王で松田ジム出身


江見トレーナーの記事へクリック→ https://ikenosai.exblog.jp/13157956/



 最近、プロボクシングの世界戦で計量失敗による対等でない対戦が複数あった。

ボクシングは柔道やレスリングと同様に、約束された体重制限のもとでその階級の勝敗を決める。

柔道では無差別に対戦する試合もあるがボクシングでは体重が違うと、かなりのハンディキャップが生じるのも私の経験上よく理解できる。

まず、でかい人間と戦うのは実際に怖くて恐ろしい。

一発振り回すだけで何が起こるか分からない。

体重制限は、あらかじめ決められているルールであって、そのルールを守ってこそ原理原則に基づいた試合が成立するはず。

そうでなければ、体重別の価値はなくなり、路上のチンピラ同士の喧嘩にレフェリーが入る程度のもの。

やはり、納得がいかないし、大きいのは有利になるのは当然。

 学生時代にアマチュアボクシングではあったが、参加した大学のリーグ戦。

会場は東京ドームの隣の後楽園ホール。

私が大学1年の時はまだ後楽園球場があったが、翌年から取り壊され、3年、4年の時には東京ドームができていた。

リーグ戦の日に隣で「マドンナ」のコンサートがあって、控室そばの非常階段に出るとマドンナの歌声が聞こえていたのを覚えている。

当時は、夕方5時から試合が始まった。

計量と医師による検診は当日の朝8時に後楽園ホールの選手控室集合で始まる。

エントリーしている選手は、丸裸になり、陰部を手で隠して計量の順番を待つ。

傍から見ると異様な光景である。

素っ裸の男衆が列をなす不思議な光景に最初のうち私は違和感があった。

まして、私なんかは200~300gは余裕を持って秤にのっていたので、パンツを履かせて欲しいくらいだった。

 大学1年のリーグ戦では、重い階級の先輩が夜逃げしていなくなっていて、ライト級(当時60kg)の私は、ウェルター級(当時67kg)で出なさいと言われ、増量しても足りない状況で出場した。

1戦目は大きさに戸惑いを感じ、一発もらった時点でセコンドがリングにタオルを投げ込んで棄権負けになった。

私は悔しかった。

2戦目も増量してのウェルター級だった。

相手はミドル級(当時72kg)の選手が減量して私と対戦する。

普段は60kgの階級の人間が72kgの人間と戦うのには、相当の覚悟が必要で、これこそがまさに「清水の舞台から飛び降りる」思いだった。

しかも、その相手は前年のミドル級の高校チャンピオン。

それでも戦略を必死で考えながら過ごしてその日を待った。

初顔合わせの相手で、向こうには私のデータなどない。

私には色々な情報が入り、アマチュアの試合は1ラウンド3分の3ラウンドで終わるので、短期決戦なら勝算もあるのではと浅はかながら思い、最悪よりも最高の状態をイメージしながら思考をこらしていた。

そして、一発ももらわないうちに奇襲攻撃をかける戦略で挑んだ。

試合が始まった。

相手には2年連続高校チャンピオンというプライドがあった。
しかも、彼の栄光とは違って、私は地区予選で負けていた無名の選手。
周囲も、彼自身も100%、私には勝算がないと踏んでいた。

なので、奇襲攻撃をかけてもなかなか通用しない。

殴っても、殴っても倒れない。

ゾンビのように私の前に立ちはだかるのである。

開始のゴングからずっとワンツーの連打や、ボディーへのアッパーを繰り返していて、打ったパンチがほとんど当たって、かなり手応えがあった。

2度もダウンを奪っているのにも関わらず、無表情なデスマスクで立ち上がってくる。

「あしたのジョー」の矢吹丈と戦うホセメンドーサのような心境だった。

「いったい私は誰と戦っているのだろう、奴の幻影なのか?」って。

それでもあきらめずにひたすら連打を続けていたら、相手が3度目のダウンをして試合が終わった。

開始のゴングから60秒が経っていた。


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前年のミドル級高校チャンピオンをロープに追い込み連打
ウェルター級(67kg) リーグ戦(後楽園ホール)



 

 あんな試合は後にも先にも、あの一戦しかない。
それ以外で重い階級の選手と対戦すると、一発貰うごとに精神的に萎えていき選手生命すら縮めていく結果へ。

試合だけではない、スパーリングですらそうだった。
(山中慎介選手の心境がよく解る)

しかし、減量を気にせず食べられるのだけはまだ救いだった。

しっかり食べられるので体は元気だった。
自分だけ減量した感じだったら、さらに萎えるはず。

 高校チャンピオンを倒した次の第3戦は元の階級、ライト級で出るように言われた。

しかも、宣告されたのは試合の5日前だった。

65kgは裕に超えていた体重を60kg以下にしなければならない。

過酷な減量で試合当日は59.7kgになっていた。

5日間、まともな食事はほとんど取れず、栄養ドリンクやカロリーメイトのような栄養補助食品だけだった。

試合が終わったら、あれも食べよう、これも食べようと色々なものを食べる妄想に襲われていた。
朝の計量後から夕方までにマックのハンバーガー2個、シェーク、渋谷の食堂でカレーライス、寮に差し入れがあった仕出し弁当2人前、ヨーグルト3パック、果汁100%のオレンジジュース1リットル等々と減量中の妄想と計量後、自由になったこととのギャップで、食べたいだけ食べてしまった。

夕方の試合直前には3kg以上も体重が増え、むくんでいた。

現代に話を戻すが、そんな苦しみを抱えて出ているのに、一方が体重オーバーでも試合をするというのは、やはり「ぬるい」。

アマチュアですらそんな事は許されなかった。

現に、当時、計量オーバーは即、失格。

私の大学では、部の掟で丸坊主にされることになっていた。

全てにおいて覚悟が試されるのが本来のアスリートとしての条件、資格だと私は思う。

まして、お金をもらうプロスポーツ。

そんな「ぬるさ」では人には感動を与えられないし、報酬はその対価に値しない。

 大相撲の暴力事件にしても、他を傷つける穢れた力士が土俵に上がるのでは、女人禁制の土俵はすでにその輩で穢されていて、目に見える伝統やしきたりに囚われているだけにしか過ぎない。
果たして何が聖域なのか、どんな神の怒りに触れるのかと考えてしまう。

 スポーツは平和や感謝の祭典であったり、捧げものであって欲しいと私なりに思う。
怒りにまかせて人を殴るような人間が平和や感謝につながる種まきはできない。

 私が中学時代の男子バレー部、地区で一番強いチームだった。
顧問は公共物であるモップの棒を細工して選手のお尻を叩いていた。
毎週ではないが、土曜日の部活で1年生の仕事は、先生の通勤用の車を学校の水道で洗うことだった。
もちろん、先生の私物への奉仕であった。
地区大会優勝で後には高校総体出場選手を輩出している。
顧問の先生の貢献はかなりの評価があったはず。
しかし、その副産物は私たち1年生の1部を退部へと追い込んだ。
1年生だった私たちは部室でよく先輩に殴られた。
職員室では先生にも殴られた。
不思議なことに、あれ以来、バレーの試合を見なくなった。
あの時以来。
顧問の先生は後に市の教育長になり、私立大学の学長にもなった。
顧問の先生には私が大人になってからも何度か会った。
その時は本当に優しくて、就職でも大変お世話になった。

 世代間連鎖とは恐ろしい。
同じようなことを次の世代に繰り返すのだと私は思う。
私は、あの中学のバレー部退部以来、後輩への暴力は意識的に出来なくなっていた。
だから、後輩からなめられることもあった。
しかし、時間をかけて関われば、必ず心は通じ合う。
そして、強い信頼が得られることを、あの時以来、これまでの生き方で学んだ。

 結論から言えば、その都度、何が善で、何が悪かを考えながらその道、アスリートとしての道をどうか、どうか極めて行っていただきたいと切に願う。
そこにこそ輝きがあるのだと私は思う。



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全日本選手権2回戦(大学2年生)
ライト級(60kg)(8オンスのグローブ)




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国体岡山県予選決勝(高校3年)
ライト級(60kg)(10オンスのグローブ)


過去の動画と戦績が見られます クリック→ https://ikenosai.exblog.jp/22218302/










by ikenosai | 2018-04-20 11:13 | 私的視点 | Comments(0)

3月下期の出来事

 先週から桜が咲いて

 散り始めている・・・

 一瞬に咲いた桜の花に微睡んでいた・・・


 喜びも、悲しみも人生の一部

 そして、4月は父、義理の母の命日

 天国にいる大切な人を思い出す


 「花は咲く」クリック→ https://www.youtube.com/watch?v=1hSR1oj2GGI&list=RDBXjbp1rKdFc&index=8


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裁判所周辺の桜も一気に咲いた

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ベランダ南西側の景色
市役所前の大通りの桜並木が満開に

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ベランダ北西側の景色
拘置所モノレールの敷地

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手前は極地研究所の敷地
奥に警視庁防衛省消防庁体育館や駐屯地
さらに奥は昭和記念公園

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自治大学校

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国営昭和記念公園も花見客でいっぱいに・・・

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 専業主夫が終わり、3月最終週から新しい職場への勤務開始
朝はゆっくり出来るので、家事は今まで通り継続
休みの日にはご飯も作る


 約2か月の有給休暇が終わり、新しい職場での勤務が始まった
拾ってくださった新しい職場にただただ感謝である
どう答えて、働いていくかを考えながら取り組んでいる
仕事の開始時間は概ね正午からで、終わりは夜9時
夜9時までは私にとって遅くはない
振り返れば、前職場は、朝7時半ごろから始まって、終わりは夜9時・・・
いやいや、そんなもんじゃない日ばっかりだった
家には寝に帰るだけだった
それも、4~5時間程度の睡眠時間のために
健康を考えて、残りの人生を考えて、家族で決断した退職・・・
行く当てもなく・・・
死なないために、病んでしまわないために・・・
私を大切に思ってくれていた家族からの決断でもあった・・・
職場のスペアはいくつもあるが、我が家のスペアはない・・・
これからは時間にも、心にもゆとりがある・・・
視点を変えて新しい世界を見つめていきたい・・・
これまで忘れていたいろいろなことに向き合って・・・
 
 夜勤の日は午後1時から翌朝9時まで、そんなのはどうってことはない
数カ月前までの私の仕事に比べれば・・・








by ikenosai | 2018-04-02 13:59 | 食べること | Comments(12)