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いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
by ikenosai
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2009年 07月 15日 ( 1 )


見えないものにこそ価値はある

 子どもを授かるということは、子どもに先祖の因縁を授けることになる。親としてできることは、これまでの先祖の因縁をきちんと整理しておくことである。整理とは、命のリレーに感謝し、これまでの先祖の魂をひたすら供養することである。供養するということは、つまり、先祖が喜ぶ行いをすることである。

今日は盂蘭盆。まず、心を清め、先祖をお迎えし、ひとときをともにしましょう。


 私の郷里は岡山、母の実家も西日本なので、7月に先祖をお迎えするお盆の習慣はありませんでした。

しかし、上京して、東京出身の妻と過ごすようになってからは、こちらの7月のお盆と、8月に帰省して迎えるお盆のふたつが私の年中行事になっています。

急いでいらっしゃいと馬にみたてたキュウリと、ゆっくり極楽浄土へお帰りくださいと、帰りは牛にみたてたナスを御仏前にお供えします。

今夜は、ともに過ごす最後の夜。

明日から1年後まで、しばらくのお別れです。


 先祖の魂は、まだ安らぐことのない苦悩の道を歩んでいらっしゃるのかもしれません。

私たちが歴史で何を学んできたのか?という素朴な疑問を感じずにはいられないのです。

コミックやゲームの世界では三国志や室町後半の戦国時代の歴史をモチーフにし、いかにも天下とりは凄いことだという記憶くらいしか頭には残っていません。

しかし、その陰で、どれだけの人が受け入れがたい無念の死を迎え、その時代の苦しみの中で翻弄されてきたのかを考えるだけでも、胸が苦しくなります。

そして、8月15日には終戦記念日を迎えます。

どれだけの人がこの戦争で苦しんだことでしょう。

今の社会の問題は、過去の苦しみや無念によって、成仏できなかったご先祖たちの因縁のようにさえ思えてなりません。

そのためにも、学びによって気づき、ご供養することで喜びや感謝につなげられれば、少なからずともご先祖様は喜んでくださるのではないでしょうか。

どう足掻いても、ご先祖様なくして我々は存在しなかったのです。

これこそが因縁であり、切り離せぬご先祖様の思いではないでしょうか。


命と平和について考えること・・・

 信州上田の前山寺の近くに、戦没画学生の美術館“無言館”があります。

すぐ近くには夭折(早死)画家の美術館“信濃デッサン館”もあり、そこには、志を果たせぬままこの世を去った人たちの思いが集約されています。

“無言館”で毎年、昭和の日に成人式が行われています。

内容のない名ばかりの成人式とは違って趣のある大切な元服の日として参加する若者がいます。

そこに参加した女性の礼状が『無言館の青春』という本の中で紹介されていましたので1部だけご紹介させていただきます。

・・・最近、友達とのことで色々と悩んでいたのですが、絵をみているうちに、そんなことはどうでもいいと思うようになって、スッキリした気分で家に帰ってきました。
それと、成人式のノートに「20年間考えなかったことを考えた」と書いたのですが、それが今になって、ようやく何であるかがわかりました。
それは、「人の一生には限りがある」ということ、そして、「今を懸命に生きることが一生なのだ」ということです。
恥ずかしいことですが、私は今まで、どこかで人間の生命は永遠につづくような気分でいました。
でも、画学生の絵をみていて、その当たり前のことにはじめて気づかされたのです・・・。


 今しかできないことっていっぱいあります。

しかし、人間には限界もあります。

何を優先すれば良いのでしょう。

伴侶が喜び、親や子どもといった家族が喜ぶこと。

喜びあふれる家族が増えれば、幸せな地域ができます。

幸せな地域が増えれば、幸せな国ができるのです。

幸せな国の根源は、幸せな家族が結集することなのです。

隣のひとが幸せであるかが自分の幸せにかかっているのです。

だから、ひたすら“一隅を照らす”のです。

“名もなく、貧しく、美しく、一隅を照らす”

このご縁に感謝し、先祖を供養することがその第一歩なのでしょう。

そして、家族を大切にすることが平和への第一歩になるのでしょう。

by ikenosai | 2009-07-15 19:33 | 私的視点 | Comments(0)