いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
by ikenosai
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生きる希望は親が日々の関わりの中で伝えていく

 2001年6月に大阪教育大学附属池田小学校で8人の児童の命が奪われた事件がありました。

犯人はすでに死刑が執行されています。

この事件から得た教訓が被害に遭われて亡くなった児童のお父さんによって語られています。

そのお父さんはお子さんに、愛していること。

あなたが大切な存在であること。

一緒にいて幸せなことなどを折に触れ伝え、「どんな災害や事件に巻き込まれても、必ずお父さんが助けにいくから、あきらめないで・・・。」と言い聞かせていたそうです。

事件当日、犯人が現れるとすぐ、現場にいた先生は職員室に逃げ込んでしまいました。

最初の通報は、子どもたちが逃げ込んだコンビニの店員さんによってだったようです。

事件の規模も解らないまま救急車が来て、生存が絶望的な児童は、救急車の中に放置され、回復の望がある児童だけが、その後の救急車で病院に搬送されたそうです。

心配の渦中、情報が入ってこない中で、やっと我が子の姿を目にしたとき、我が子は、体を貫通する傷を負って即死状態だったそうです。

長い時間、苦しまなかっただけでも良かったと思ったそうです。

その後の現場検証で、貫通する傷を負いながらも、必死で百メートル近くもの距離を苦しみながら逃げていたことが解ったのです。

必死でお父さんの助けを求め、逃げたのだと解ったのです。

あきらめない心はお父さんの日々の関わりの中からつくられていたのです。

 誰からも、愛されぬ存在、大切に思われぬ存在、一緒にいても幸せだと思われぬ存在で失望していた犯人によって、大切な子どもたちの命が奪われてしまったのです。

今、私たちにできることは、我が子を愛すること、大切な存在であると伝えること、一緒にいて幸せだと伝えてあげること。

そして、親自身もあきらめないで生きていくことです。

それを日々の生活の中で伝えていくことが本当の子育てなのです。
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# by ikenosai | 2008-10-22 00:09 | 照于一隅 | Comments(0)

お金だけではできないこと

 昔の大名の給料はお米でした。

お米が多ければたくさんの人が食べられます。

今の役人の給料はお金です。

お金って便利ですね。

まず腐りません。

傷が付いても、いくつかの条件を満たせば価値はそのままなのです。

夏にはカビや農薬だらけの事故米を食用として流通させていたことが発覚し、農水省の杜撰さも明るみに出ました。

昔の年貢のように、農水省の役人の給料をお米で支給してはどうかと政府に言いたいくらいでした。

勿論事故米でですが・・・。

お金は経済活動の中で物の価値を金額にしてあらわし、人々が物と物とを交換するときの価値尺度をはかるためにはとても便利な存在なのです。

しかし、お金は不思議な存在でもあるのです。

世の中のお金を倍に増やせば、お金の価値は次第に半分になってしまいます。

第一次世界大戦の後、ドイツはもの凄い賠償金を支払いました。

国内のお金を集めても足りないので、とにかく印刷さえすればよいと考え、大量につくったのです。

その結果、1兆倍にも物価が上昇したのです。

買い物は大変です。

リヤカーで札束を持っての買い物です。

カードなんてありません。

そんな歴史に学ぶこともなく、アメリカはどんどんドルの価値を下げてしまっています。

イラクはアメリカのドルに不安を感じ、石油の取引をユーロにしようとしました。

大統領だったフセインはアメリカ国内で処刑されています。

イランも米ドルでの石油の取引を拒んでいます。

アメリカはドルの流通が弱まると金融機関の体力が低下し、ドルの価値も低下していきます。

そして、お金の価値や信用がどんどん失われていくのです。

やがてお金はただの紙切れになってしまうのです。

また、世界中の食料が尽きるころは、きっとお金は役にたたなくなるでしょう。

お金は経済を潤滑にするためには便利です。

その便利が拡大していった結果人間らしい生産活動をしないでマネーゲームに熱中して、お金さえあれば良い、お金さえあれば幸せになれると錯覚してしまうのです。

お金に操られないよう意識を持って生きていくことが必要です。

人間は食べることで命をつなぐのです。

その食べるものは生産活動によって作られるのです。

そういう意味で、第1次産業は人の命に1番近い仕事なのです。

そんな仕事を諸外国に託せますか?
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# by ikenosai | 2008-10-19 23:01 | 照于一隅 | Comments(0)