いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
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送りバントが効きはじめ・・・

 先週のこと、昼時に急いで駆け込んだ飲食店の中のポスターに私は釘付けになった。
それは、「アゲイン 28年目の甲子園」という映画のポスターだった。
28年目といえば、私はほぼジャストの年齢。
気になって書店へ行き、原作を購入。
同じ岡山県出身の重松清さんの作品だった。
忙しい仕事の合間にも関わらず、夢中になって読んでしまい、気がつけば3日目には読み終わってしまった。
なんという不覚。
もっと味わって読めば良かったのにと思っても、もう遅い。
しかし、あとから、あとから、効いてくる送りバントのような余韻。
まさに、私の好きな野球の題材で・・・。
ふと、同年代と重なって、いろいろなことを思いだし、考えていた。
それぞれの持っているそれぞれの悩みや、苦しみが28年前に遡って蘇ってくる。
そして、いつの間にかみんながやさしさを取り戻していく。
最後の、甲子園でのキャッチボール・・・、そして、エピローグでのキャッチボールにじわじわと効いてくる重松さんの文章の送りバントが何とも言えぬ感動を呼び、いつしか涙が溢れていた。
久しぶりに、純粋な涙が・・・。
特に、40代半ばの人には何か突き刺さるのでは・・・。

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by ikenosai | 2014-12-24 20:52 | のぼーる(野球) | Comments(1)

クリスマスまでのアドベント

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 何でもできることは尊いが、人々の中に生きることは互いに協調し合うこと、つまりワークシェアリングの中で、物や、お金を分け合うこと。
 それでは、何でもできることにはどんな意味があるのか。
 「手間を知り、大変さを知り、感謝を知る」ことではないだろうか。

 智慧ある人はこう生きるであろう。
 ひとりで無理はせず、それぞれの役割を生かし、それぞれの役割に感謝する。
 そして、自分たちの力ではどうにもならないとき、何か大きなものに乗っかって、苦難を乗り越えていくのだろう。
 その乗っかっていく何かを見つけることが人生の「宿題」なのかもしれない。

 夢を見た、クリスマスの夜。
 浜辺を歩いていた、主と並んで。
 砂の上に二人の足が、二人の足跡を残していった。
 私のそれと、主のそれと。
 ふと思った、夢の中でのことだ。
 この一足一足は、私の生涯の一日一日を示していると。
 立ち止まって後ろを振り返った。
 足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。
 ところが、一つのことに気づいた。
 ところどころ、二人の足跡でなく、一人の足跡しかないのに。
 私の生涯が走馬灯のように思い出された。
 なんという驚き、一人の足跡しかないところは、生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。
 苦悶の日、悪を望んだ日、利己主義の日、試練の日、やりきれない日、自分にやりきれなくなった日。
 そこで主のほうに向き直って、あえて文句を言った。
 「あなたは 日々私たちと共にいると約束されたではありませんか。
 なぜ約束を守ってくださらなかったのか。
 どうして、人生の危機にあった私を一人で放っておかれたのか、まさにあなたの存在が必要だった時に」。
 ところが、主は私に答えて言われた。
 「友よ 砂の上の一人の足跡しか見えない日、それは私が君をおぶって歩いた日なのだよ」。
        アデマール・デ・パロス 作 「神われらとともに」(別名:浜辺の足跡)より 

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 フランクルたち、生き残ったユダヤの民は、その宿題の答えを持っていたのかもしれない。






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by ikenosai | 2014-12-02 11:42 | “119104”にこめて | Comments(0)