いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
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小保方さんに象徴される現代の組織

 理研の一連の騒動は、小学生にもお茶の間を通して知られている。

人が働く場は、ある意味人を育てる環境である。

むしろ、育てる環境にあってこそマネジメントも意味をなす。

今回の騒動で浮き彫りになっていることを私の視点から述べると、つまるところ現代社会においての職場での人材育成の無さに尽きる。

年功序列、終身雇用が崩壊して、人々が失ったものが、あの理研にも象徴されているように感じる。

年齢ごとに役割があり、後輩を育てる環境、そして、その基礎を育てる高校や大学。

特に、大学のゼミは将来のキャリアデザインを思い浮かべる大切な環境である。

彼女の母校は、そこまでの育成を怠っていたことに謙虚になることもなく、迷惑な卒業生扱いをして、さらには除名処分にまで話が進んでいる。

1月に誇らしげにもてはやした関係のあった大学や職場は一転して、ならくの底に突き落とす有様はあまりにも無責任に思う。

どちらにせよ、信頼関係が構築できてなかったことや日頃の「和顔愛語」の希薄さがこれまでの記者会見で感じ取れた。

学者にも素晴らしい人格者はいるであろうと切に願っている。

今後の若者の育成はそれぞれの職場にかかっている。

その結集が日本の姿に反映すると私は思っている。

今回の出来事で、後輩を、若者を大切に育てていく一如たりうる私でありたいと願った。

偏差値はあまり高くない私の母校駒澤大は、早稲田や慶応のような絢爛雅やかなところはない。

しかし、念じ、願う心、相手を思いやり、謙虚に生きるべき建学一如の精神が在学当時の学生手帳につづられている。

 この仏の精神が彼女の職場にもあれば、ここまでの問題には発展しなかったであろう。

そして、今日も身の丈にあった小さな世界で一隅を照らす喜びに満ちている私がいる。

 ああ感謝、感謝。

どうか、小保方さんも頑張って生き抜いて欲しい。

ただただ祈らせていただくしかない。
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by ikenosai | 2014-04-10 02:49 | 私的視点 | Comments(0)