いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
by ikenosai
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選抜高校野球

 選抜高校野球が始まっている。

27年ぶりの池田高校の出場は、まさに私が高校野球の一番好きだった時と重なる。

先日の初戦の対海南戦のサヨナラ勝ちにこの春小学4年生になる息子は感動していた。

完投した名西投手に憧れて、夢中になっている。

思いおこせば、池田高校の現在の岡田監督はあの浪商に勝って準優勝したさわやかイレブンの時のキャプテン。

私はまだ小学生だった。

さらにその後の夏の大会、おぼろげに覚えている牛島、香川のバッテリーを破った試合。

箕島が優勝したが、途中の星陵戦で苦戦した幻の1勝。

父と一喜一憂して観ていた。

星陵の勝利が目前だったファーストへのファウルフライで落球。

その直後の同点ホームラン。

そこから延長18回まで続いた名勝負。

第4試合だったので延長戦はナイター戦になっていた。

 さわやかイレブンの印象が強いまま私は中学生になった。

池田高校を1回戦から応援し続け、絶対優勝すると思った畠山投手の時代。

水野選手はレフトでまだ2年生。

9番だった山口選手は2試合連続でホームラン。

やまびこ打線と言われたあの連打で、2桁得点での勝利が定番だった池田高校の黄金時代を思い出していた。

早実、荒木大輔の熱烈なファンだった姉は、はるばる津山から甲子園まで応援に行った。

そのときのおみやげにもらった池田高校のペナントは今でも実家の私の部屋に飾ってある。

早実がベスト8で敗退。

野中投手率いる中京もベスト4で広島商業に敗れ、想定外の池田対広島商。

絶対負けない強烈なチーム。

イノベーションともいえる蔦監督の采配。

あの年から高校野球はヒット、ヒットで点を取る野球に変わったように思う。

1イニングでの打者一巡をよく見た夏の甲子園だった。

そして、荒削りの畠山投手の迫力に私は憧れていた。

それが、そっくり今の息子が同じ現象に・・・。

野球の魅力を感じている。

野球は素晴らしい。

今も私を虜にして話さない。

そして、息子も、野球の虜になっている。

親子の話題はいつも野球。

そういえば、私と父もそうだった・・・。




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by ikenosai | 2014-03-26 09:23 | のぼーる(野球) | Comments(2)

死刑の意味を考えた午後

 先週、うちの奥さんが2冊の本を私に買ってきた。

 今回は、105円の古本だった。

 うち一冊が、「なぜ君は絶望と闘えたのか」(門田隆将著)だった。

 山口県の光市母子殺害事件の本だった。

 200ページぐらいまでを数日で読み、昨日は夜勤明けだった。

 しかし、午後の合い間にカフェで読んで、帰りの駅ビルのベンチで読んでいるうちに330ページ余りの1冊が読み終わってしまった。

 私は、吸い込まれるようにその裁判の世界に引き込まれ、死刑について深く考えていた。

 そして、何よりも、あの無残な事件の被害者家族の本村洋さんと彼を支えた周りの人たちに深く感動し、涙が抑え切れない場面が何度もあった。

 そして、死刑制度がどんな意味を持っているのかが解ったように思う。

 人の社会で生きていく中で、色々なことを考えた。

 そして、今日は休日出勤の電車の中でエピローグとあとがきを読んだ。

 この事件が裁判制度を大きく変えたこと、本村さんが乗り越え、成長したこと、被告人が死刑判決後から変わっていく様に人間としてどうあるべきかがこの1冊に集約されているように私には思えた。

 この本は奥の深い1冊であり、それがノンフィクションであることに何か尊いものが篭められているように感じられる。

 上手く表現できないが、誰か読まれた方からのコメントがあれば、嬉しい。

 そして、また感じたことを投稿したい。
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by ikenosai | 2014-03-15 22:26 | 私的視点 | Comments(0)