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いけのさい~子育てと教育の一隅を照らす


「ありがとう!」で終わる人生を目指して、日々のことを振り返り、そして、これからのことを考える。
by ikenosai
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もともとなかった食習慣

 グローバルな時代といいつつ、変わったことといえば、欧米に学んで合理主義社会になってきているということでしょう。

少しでも楽に、たくさんのお金を稼ぐ方法を考え、できるだけ肉体的な労力を使わない方法と少ない人間で、できるだけ多くの利益を稼ぐことが優先されています。

コストを下げる工夫として、中国や東南アジアへ工場を移し、人件費を格段に下げているのです。

この欧米化していく課程には、戦後の敗戦国になってしまったという大きなリスクも影響しているわけです。

そこまで考える人はそんなにはいないでしょう。

それに今の日本とアメリカとの関係上、テレビや新聞などでは絶対に取りあげられないことは歴史をひもとけば明らかになることです。

敗戦国となった日本は、アメリカ主導で解体され、アメリカの指導のもと復興していったのです。

しかし、その裏にはこれまでの日本の素晴らしい文化を徹底して壊さなければならないという考えがあったようです。

太平洋戦争であれだけの強国だったアメリカと3年半も戦った民族なので、敗戦後は徹底して変えられてしまったのです。

アメリカやヨーロッパ諸国をつくった人々は、わざわざ何もしなくても食べ物が得られる地域を脱出して、移り住んで国家をつくりました。

食べ物がなければ、生きるために知恵を絞って色々なことをやりました。

動物を殺して肉を食べ、安定供給を可能にするために家畜へと発展し、大型の牧場をつくったのです。

さらに乳製品を作り、加工して保存のきくチーズやソーセージを作り、穀物も大量生産し、安定供給を可能にしていったのです。

保存している穀物や肉などを調理するためや、寒さをしのぐ工夫として火を使い、そういった経験が頭脳を発達させ、智恵がついていったのです。

国土を増やすことでさらなる安定を求め、次第に周辺地域を征服していったのです。

頭脳の発達に必然性のある出来事だったのです。

何も心配しないで自然のものを食べていた赤道付近の人々とは生活の手段が違うので、北部の人間は、頭脳の発達に伴い、温かい地域までも征服していくのです。

食文化は発展し、加熱して調理をすることで殺菌をし、さらにその技術を磨き、香辛料を発達させ、アジアやアフリカへと征服の範囲が広がっていきます。

アジアやアフリカは単一農業を余儀なくさせられて、香辛料や紅茶、コーヒーなどの嗜好品を北部の人々のために作らされるのです。

これが今では南北問題として取りあげられています。

日本には四季があります。

そのため、1年を大きく4分割し、夏と冬、その間の中間に春秋を置くことで春夏秋冬の四季ができたのです。

本来はその季節に合わせて生きていくのが大前提なのです。

春から秋にかけて、作物が育ち、冬に蓄えて春を待つのです。

しかも、1年中、なにがしかの農作物ができ、周りは海に囲まれていて、きれいな山があり、川があり、豊かな自然とその恵みを受けて生活しています。

弥生時代から2千年かけて、稲作の文化が定着し、豆を使った発酵食品の醤油や味噌なども作られました。

各地域ごとにも工夫された発酵食品が作られました。

添加物など使わない自然の食品の技術が昔からあったのです。

暑さへの工夫が塩の加減であり、塩梅(あんばい)なんて言葉が日常会話に出ていたほど塩の加減が季節毎に違っていたわけです。

しかし、終戦後、この文化を壊す方向へと推し進められるのです。

戦後、日本には食料がありませんでした。

ジェントルマンの国アメリカはたくさんの小麦と脱脂粉乳を送り込んでくれました。

実は余って困っていたので丁度いいということだったようです。

お米を食べると、バカになる。

パンは頭にいいよ。

タンパク質やカルシウムを摂りましょうと牛乳をすすめ、外国の食文化が入ってきたのです。

日本人が本来食べる習慣のなかったものを習慣的に取り始めたのです。

今思えば、そこがGHQ(特に中心だったアメリカ)のねらいだったのだと思います。

そして、50年ほどかけて、日本を標的にした人体実験が始まったのです。

もともとDNAのデータにないものをたくさん取り始めたのです。

経済が発展し、労働とお金が直結していったのです。

専業主婦の仕事に金銭的な価値をつければ、決して良い評価にはつながりません。

そこで、色々な便利が発明されていきました。

洗濯機やテレビが出来、炊飯器が出来て便利になっていきます。

このころから、衣・食・住への意識が薄れ、中でも食事の大切さが失われ、便利な食べ物が普及し、社会的にもそういった類のものが大きく評価され始めました。

食事に時間をかけなくなって、今ではカップラーメンやファーストフードがコンビニなどでも人気商品のようです。

ファミリーレストランにしても、画一化された味の洋食に人気があって、砂糖の多い飲み物が飲み放題のドリンクバーもあり、安価で飲めるのです。

100均などで売られているドリンクやジャンクフードが買い置きになってそれぞれの家庭の常備食のようでは、体が本来欲している、DNAが欲しているようなものはどんどん遠ざかっていくのです。

しかも、人間の胃袋には限りがあります。

なので、先に甘いものやジャンクフードがお腹にはいると、もうそれ以外のものは受け付けないのです。

しかも、健康的なものより味がしかりしているため、次第に食生活が乱れてしまいます。

肉をたくさん食べる習慣に加え、牛乳や大豆などのタンパク質をたくさん摂ることも問題点があげあれます。

得に離乳時期からの習慣で、母乳から粉ミルクや牛乳、タマゴや大豆食品を摂りすぎる習慣が続くと、アレルギーを招くこともあります。

また、白砂糖の摂りすぎは内蔵の機能を低下させたり、血を汚すなど、色々な問題を引き起こすのです。

それに加え肉ばかり食べて野菜やご飯を食べない生活では便秘になったり腸内に悪玉菌が溜まっていき、ますます不健康な体質を招くのです。

大腸がんが多くなったのもうなずけるはずです。

by ikenosai | 2009-03-13 20:06 | 食養生 | Comments(0)
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