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11月の最終日曜日に子どもたちは妻の知人からアドベントカレンダーをいただいた。 12月1日から25日までのカレンダーで、それぞれの日付のボックスの中にはお菓子が1つずつ入っている。 2人で1つのカレンダーを分け合うため、偶数の日に2個開けて食べることになった。 「早く12月が来ないかな」なんて待ち遠しそうにしている娘。 息子も早く開けて食べたそうにしている。 どうして25日までなのか不思議そう。 25日はキリストの誕生日だからだよと返すが果たして分かっているのかいないのか。 西暦とキリストの誕生がつながるのはいつだろう。 子どもたちはクリスマスに何を期待しているのだろう。 「サンタさん来るかな」なんて可愛く言っている4才の息子を見て、10才の娘はやさしく見守っている。 決して夢をこわすことなく見守っている。 12月は忙しい、時間もなく、お金もなく過ぎていく。 それでも、街は活気づき、何だか明るい感じがする。 不況の最中にあっても、明かりがともり、心まで温まる感じになる。 我が家もそろそろクリスマスツリーをだし、妻と出逢った年に作った大きなクリスマスリースを飾ろう。 高尾山に行って大きなかずらを見つけ、輪にして作った思いでのクリスマスリース。 あれからもう17回目のクリスマスを迎える。 仕事が変わり、私の12月は例年になく忙しくなった。 クリスマスに合わせて、シュトーレンの生産をしている。 今週は、職場の人たちと80個ほど仕込んで焼いた。 クリスマスまで続く大切な仕事になった。 それは23日の祝日まで続く。 金もなく、暇もないので余計なことを考える時間がなくなった。 それだけで感謝である。 そう思える平和な時間にただただ感謝したい。 そして、子どもたちに素敵なサンタが来ますようにと祈っている・・・。
by ikenosai
| 2009-12-05 19:53
| 子育て 一期一会
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