悪事の根源はクリスマスの朝からだった。僕は、お父ちゃんが買ってくれんけん
ハードオフででもええけん、ラジコンカーが欲しいなぁってサンタさんにお願いしたんじゃって言って靴下を枕もとに置いて寝た。
目覚めて、靴下の中を見るとゴルフボールが入っていた。
ラジコンカーでなかった怒りは、お父ちゃんの車に。
靴下の中にゴルフボールが入ったままで車を何度か叩いてしまった。
言えないままになっていたその日、お父ちゃの車に自動車保険会社の営業車がぶつかってきた。
慌てて降りてきた保険の営業マンが、こちらの保険会社でよしなにしますけん、こらえてくださいって言ってからすぐに修理されてきた車は完璧になおされていた。
お父ちゃんは知らなかったが、僕は靴下に入れたゴルフボールで叩いたところも修理されていたことに気づいたのである。
こんなインチキができるなんて…って思いながら僕の夢は保険の営業マンになって車をピカピカにしてやろうと思うようになった… (これはフィクションです)
韓国ドラマさながらに展開されてる、独裁者によるある中古車販売会社の実態がこれからどんどんと明らかになっていく。
真面目に働いている社員にとってはたまったもんじゃない。
わがままな元副社長は韓国ドラマで出てくる財閥の御曹司のような存在で、これまでの振る舞いにも驚かされる。
他国のドラマであんなのありえないとさえ思って観てきたはずが、それ以上の事実がノンファクションで明かされようとしている。
韓国ドラマさながらに展開されるこれからの事実に一喜一憂する人もいることだろう。
私がかつて働いてきた職場にも似たような独裁者がいた。
七色の理想運営とは裏腹に、愛のない数字だけの運営に私は嫌気がさして退職した…
嘘ばかりついてきたそんな職場が
過去には◯◯信用金庫が主催する賞にエントリーして
嘘ばかりのプレゼンをした挙句、鵜呑みに評価され、賞金100万円をもらう特別な賞を受賞している。
その数年後には身からボロボロと錆が出て、都の監査を年に二回も受けている…。
あの賞はなだったんだろうと思いながら、私はその独裁者に退職願を直接手渡した。
実は今でも引きずっていて、トラウマにさえ感じている…
そんな社員がその中古車販売の会社にもいると思うと気の毒でならない。
天網恢恢疎にして漏らさず…
あの創業者とその愚かなパワハラ息子が暴かれる日を日本国民が期待しているような報道がしばらく続くのだろう。
この連日の猛暑の中で…